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コラム

☆4つの努力☆

みんなで同じ課題を目標に頑張りましょう(2012/2/14 文責:水野永子)

2012年1月22日(日)、父母の会が主催してくださる新年会が開かれました。私たち教師はいつもご招待を受け出席させていただいています。今年もとっても楽しく過ごさせていただきました。昨年はイベントが重なり欠席された水野弘子先生も今年は出席され、すごく楽しかったおっしゃっていました。父母の会会長が挨拶をされた後に学園長の年頭の挨拶。私は長々話すとはよくないと思い、要点を絞って話しました。
今年も、いつも通りみんなで同じ課題を目標に頑張りましょうと約束したのはまず一つ目「集中力を身につける」です
今年の初レッスンを指導したクラスの生徒たちには、もう既に伝えましたが、小さい生徒たちは「しゅうちゅうりょく」という言葉を知らないようです。なので、「お稽古をしながら教えてあげるね」と伝えました。そして、ちゃんとアンシェヌマンの順番を 覚え間違えずに出来た生徒に「今、集中して出来たね」 といってあげると、ピンときていた様子でした。
先に言葉の意味が判ること以上に大切なのは体験して学ぶことなのです。
そして二つ目は 「精進する」について

精進は仏教の教えです。肉や魚を使わない 精進料理というのはよく知られていますが仏教徒でもない人でも、特に一芸に秀でたプロの人、一流のスポーツマンやアーティストのひとがよく「ますます精進してがんばります」 といっているのをよく聞きます。調べてみましたら、「精進する」というのは、4つの努力をすることだそうです。その4つとは・・・
①自分の欠点を直す努力
②正しいことをする努力
③自分の長所を伸ばす努力
④新しいことに前向きに意欲的に取り組む努力
ううむなるほど・・・と思いませんか?とてもシンプルでわかりやすいです。
この4つの努力をたゆまず続け、一芸を訓練したひとがその道の第一人者に成れるのですね。
水野バレエにも、プロを目指して頑張っている人が出てくるようになりました。新年会は欠席していましたが、ジュニアクラスの金原里奈ちゃんです。(新年会の前後の六日間、東京に滞在してリハーサルでした。4月に臨むユース・アメリカ・グランプリのNYファイナル大会で踊るコンテンポラリー演目を来日中の振付家に振付けしてもらうためです。)
クラブ活動を毎日休まず真剣に頑張る人たちの中からそのままプロになるのはほんとうにごく一部の相当優れた人です。じゃぁ、プロにならなかった人は、やってきたことがウソだったのか?! 価値がなかったのか?!或いは、J1に比べてJ2は価値が低いのか?!
そんなはずはないと思います。
今水野弘子バレエ学園でバレエを学んでいる人たちはみんながそれぞれに大きな価値があるということを忘れないでほしいです。
精進という4つの努力をバレエのレッスンに活かして日々お稽古をすればそれこそが、とても素晴しいことだと私は思います。自分自身が少しでも成長したと実感できる瞬間に、とてもワクワクしますよね。 私はバレエの先生なので、バレエのレッスンを通して、 そのワクワクを体験してもらいながら、人間力を育てたいと願っています。ということは、先生たちはみんな、みなさんの精進を手伝う存在なのです。
レッスンを思い浮かべてください。例えば・・・
先生がプリエのときに「つま先とお膝の向きが違う!」と一喝したとします。それは、重心がずれる欠点を指摘して、悪いクセを直す努力のきっかけをもらっているわけです。先生は決してケチをつけるのが仕事ではなく、その一喝は ①と②を手伝っていることになるなのです。
私は誉めるのが好きです。でも、 誉めて喜ばせるのが好きという意味ではありません。
誉めてあげられる結果になっているということが嬉しいのと、誉めてもらえたその生徒がワクワクしていることが嬉しいのです。 これは、③ を助けていることになります。
④は皆さんの一番好きなことですね。次々新しいことや難しいことにチャレンジしたくて仕方がないと思います。
ただし!『早くお姉さんと同じように三回転を回りたい』といってぐるぐる~ むちゃくちゃ~ というのはダメ!
初めは、ともかく《正しいポジションでしっかり立って、正しく美しくおりる》ことから練習です。
一歩一歩確実にステップアップです!精進してレッスンを受けること、それをワクワクと楽しみましょう!!

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